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こんにちは!
ブログはじめていきます!
今日は皆さんの切った髪の行方について!
昔美容院へはいわゆる落毛屋が出入りしていました。
切り落とした髪を買い取るのです。
しかし、最近の日本人は整髪料をつけたり
パーマをかけたりして髪が傷みがち。
引き取る髪の値段が暴落していたのです。
そのため多くの美容院では切った髪を
事業用ゴミとして出しています。
この髪の毛じつは意外なところで利用されています。
まず、毛芯(けじん)として
紳士服などのえりの芯にはほかよりも
硬い生地が入れてあります。
この生地には
羊毛、綿、ポリエステルといっしょに
髪の毛が混ぜてあるのです。
また、集めた髪を電気分解しシステインという
物質を取りだします
するとこのシステインは
髪を傷めないパーマとして人気の高い
システイン・パーマの液になります。
しかもこのシステインはノドをやられたときの
気道改善剤や肝臓薬にも利用されています。
さらにたんぱく質でできている髪の毛は
分解すると20種のアミノ酸になります。
このアミノ酸はすべてのうまみの素。
なんと、化学調味料やだしの素
メン類のつゆの素に、つかわれているといいます。
このアミノ酸の中でも
もっとも多いシスチンは乳児用の粉ミルクにも
添加されます
このシスチンが母乳に多くふくまれている
からだが最近では
傷みの激しい日本人の髪の毛のかわりに
これら加工用髪の毛は
中国やインドから輸入されています。
中々おもしろいですね!
以上、松浦でした(^^)