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皆さんこんばんは(∗•ω•∗)🌙*゚
(水)blog担当の坂本です( ¨̮ )
今日は
ヘアアイロンやコテを使う際に
気をつけていただきたい事に
ついてお話していきたいと思います!
①髪をしっかり乾かした状態から
アイロンやコテを使う際、
髪から「ジュージュー」と音が…。
こういった経験ありませんか?
これは当たり前のことではなく
やってはいけないことをやっている証拠。
これは実は水蒸気爆発という現象で、
髪の毛には水や油の通り道が
決まっているのですが、
この通り道ではない場所から、
アイロンの熱によって
発生した蒸気が
髪の外に排出される現象で、
髪からすれば「爆発」
多大なダメージを
与えてしまいます。
髪の毛にアイロンやコテを使う際に
最も気をつけなければいけない
ことなのです。
②130度以下の低温でスルー
髪の毛は、卵やお肉などと同じ
タンパク質が主成分で構成されていて
タンパク質は熱で、硬く変性する性質を
持っています。
生卵に熱を加えると、
ゆで卵や目玉焼きなどが
できるように明らかに
硬くなりますよね。
この現象は髪にも
同じように起きていて、
髪も熱で硬くなり、
そして傷んでバサバサに
なってしまいます。
もし今自分の髪の毛を触ってみて
根元よりも毛先の方がガサガサ
ゴワゴワと硬さを感じるのなら
熱によるタンパク変性が
原因の一つかもしれません。
髪は乾いた状態なら130度前後、
濡れた状態なら60度前後で
タンパク変性が起き始めると
考えられているのですが、
逆を言えば、
その温度以下なら
熱によるタンパク変性を
極力抑えられるということです。
今まで180度などの
高温でしていた方は、
そんな温度でしっかり跡がつくのか
心配される方が多いですが
やってみられてください。
全然問題ないです!
③持続力UP系の
スタイリング剤は使わない
これは上の水蒸気爆発の話に
直結するんですが、
このスタイリング剤の中身は
水やタンパク質、
シリコン系の成分で
構成されているのですが、
これをアイロンを使う前に
使うことで水蒸気爆発を
発生させてしまう原因を
作り出してしまいます。
これは内容成分や
髪の特性を利用して、
持続力をUPさせる商品なのですが、
長い目で見ると回り回って、
より持続力DOWNさせて
しまいかねないので
オススメはできません。
キープさせるために何かを使うなら、
アイロン後にスプレーをするのが
いいですね。
④何度もやり直さない!
できるだけスピーディーに!
高温でなければ回数に関しては、
だいぶゆるい気持ちで
身構えることができるのですが、
少なからず負担にはなってしまうので、
無駄に何回もやる必要はありません。
スピードに関しては、
低温にすることで
多少ゆっくりじっくりやる
必要がありますが、
これもゆっくり過ぎれば
アイロンに当てられた髪の
温度自体が上がってしまうので、
こちらも注意が必要だと思います。
そしてどちらにも
共通して言えることは
「冷え」のチカラを
きっちり利用すること。
熱することで跡を
つけてる印象が強いと思いますが
正解とは言い切れません。
「熱して冷ます」ことによって
形を定着させているのです。
ですから
冷えきっていない状態で
手を通してほぐしたりすると、
持ちが悪くなってしまいます。
持続力をUP⤴︎
させるためには、
しっかりと
冷ますことが
とても大切なんです!
私は、ほぼ毎日コテで
髪の毛を巻いています!
今お伝えした事には
気をつけてやってます(*•̀ᴗ•́*)👍
お客様で、
コテで巻きたいけど
上手く巻けない…。
後ろの髪は見えないから
巻きにくい…。
などとお悩みの声を
よく聞きます。
そのような方でも
巻き方を
お教えいたしますので
お気軽にお声掛けくださいね( ❁ᵕᴗᵕ )