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こんにちは
ブログ始めます!
今週は髪の毛とヘアケアについて!
一本の髪の毛には細いタンパク質の繊維が無数に集まっていて意外と強度があります。
引っ張って切るためには、
約150gの力が必要で、
髪の毛10本の束で1.5kg、
1,000本の束なら150kgの力が掛からないと切れない計算になります。
日本人にはおよそ10万本の毛髪があるといわれているため、
ひとり分の毛髪の束には15t、
つまり普通自動車10台分を引っ張るくらいの強度があるのです。
一方で、頭に生えている髪の毛を抜くときに必要な力は、
1本当り約50 gといわれています。
つまり、ひとり分の毛髪10万本に均等に
力が加わった場合、約5,000 kgまで抜けずに耐えられる
ことになります。
これは毛髪が乾いた状態に限ってのこと。
ドライな状態のときには、
たった10本の束で1.5リットルのペットボトルを
持ち上げられる髪の毛も、
ひとたびウェットな状態になると
強度は急低下します。
濡れた状態は乾いた状態の
およそ40%に減ってしまうのです。
髪の毛は濡れているときが最も弱い状態。
髪を洗った後、
しっかり乾かさずに寝てしまうのはNGです。
タオルドライ後は、できるだけ早く乾かしましょう。
白髪染めを含むヘアカラー・パーマ
・過度な紫外線・ドライヤーやヘアアイロン、
コテなどの当て過ぎも強度を下げてしまいます。
加齢や無理なダイエット、
体調不良などによる毛髪の細毛化でも切れやすくなります。
毛髪は角化した細胞の固まりですので、
自己修復能力はありません。
健康で強度の高い髪を維持するには、
ダメージを与えない、
進行させない適切なケアが大切です! 末永いヘア人生を送るためにこれから暑くなってくるのでしっかり髪をケアしていきましょう!