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皆さんこんばんは\(^^)/
(水)blog担当の坂本です︎☺︎♪
皆さんは、
酸性雨を頭に浴びると
ハゲる…髪が抜ける…
そんな噂話を
聞いたことはありませんか?
今回は、酸性雨に濡れると
薄毛・抜け毛になると
言われるのがなぜなのか、
またもし髪に雨を浴びたときは
どのように対処すれば良いのか
などについてご紹介します!!
酸性雨とは?
酸性雨とは、
工場や車から出る排気ガス、
石炭燃焼時のガスなどが
過剰に大気中に混ざり
酸素や水、紫外線などと
化学反応を起こすことで、
基準数値より強い酸性を示す
雨のことです。
雨は本来弱酸性で、
水素イオン化濃度を示す
ph値でその濃度が示されます。
ph値は0から14の間で表され、
7が中性を示し8以上をアルカリ性、
6以下を酸性と呼び、
このph値が5.6以下のもの
を酸性雨と呼びます。
酸性雨は、河川や土壌そのものを
酸性化させてそこに住む生態系を
変化させたり、悪影響を
およぼしたりすることもあるため、
重大な環境問題として
取り上げられています。
気象庁の観測結果によると、
現在も日本で降る雨は
酸性を示しています。
酸性雨は雨の降り始めが
最も酸性濃度が高く、
降り続くにつれて
酸性が弱まります。
ただし、日本の酸性雨は
人体に大きな影響を
与える程のものではない
とも言われています。
酸性雨が髪におよぼす影響
酸性雨は、薄毛や抜け毛を
引き起こすと言われますが
実は酸性濃度が
比較的低い酸性雨は、
直接的に薄毛や抜け毛に
与える影響が
非常に小さいと
考えられています。
なぜこのような噂が
一般的に広まったか、
それは「酸」の持つ特性に
あると言えるでしょう。
確かに、強い酸は
髪の成分となるタンパク質を
溶かす作用があります。
そのため、酸性雨は
タンパク質でできている髪に
悪い影響を与えるのではないか
という印象を持たれているようです。
しかし、実は人間の肌は
そのものが弱酸性なのです。
そして、日本で降る雨も
酸性濃度は低いため、
肌や髪の毛への
影響はほとんどありません。
このように、酸性雨が
すぐに髪に問題をおよぼす
ということはありませんが、
雨で濡れた髪を
そのままにしておくと、
頭皮に悪影響を
与える恐れがあります。
雨にはホコリやチリなどの
不純物が含まれているため、
それらが毛穴に詰まることで
頭皮環境を悪化させたり
湿気によって雑菌やカビなどが
増殖する環境を作ったり
してしまうことがあります。
また、雨で濡れた髪を
そのままにしておくと、
髪を傷めたり、
頭皮の血流が悪くなったり
してしまうのです。
髪に雨を浴びたときの対処法
髪が雨に濡れたときには、
できるだけ早く髪の毛を
乾かすことが大切です。
髪は濡れていると
キューティクルが
開いたままの状態となり、
髪の内側にある保湿成分が
失われてしまいます。
すると髪がパサつき、
少しの摩擦でも傷んでしまうのです。
また、雨に濡れた髪には
ホコリなどの不純物が付いており
頭皮の皮脂と混ざり合うと
皮脂が酸化して毛穴に詰まり、
雑菌が繁殖しやすくなります。
毛穴の詰まりは
抜け毛などの原因になるため、
できればキレイに
シャンプーで洗い流し、
その後完全に乾かすのがベストです!
皆さんも、もし!!
激しく雨に濡れて
しまうような事が
あった場合は
この事を思い出して
しっかり髪の毛を
ケアしてあげてください♪